紹介 ネタバレなし キングダムハーツⅠ
みなさんこんにちは、うっでぃです
前回はテイルズのプレイ日記を書かせてもらいましたが、今回は一風変わって別作品です
『キングダムハーツ 1.5+2.5 リミックス』から
タイトルは知ってるけどよく知らない方に説明しますと、
この作品はPS2にてかつてのスクウェア(現在のスクウェア・エニックス 通称スクエニ)とディズニーの提携により生まれたコラボレーション作品で、スクウェアのキャラクターデザイナーの野村哲也(FFⅦなどが有名)が初のディレクターとなって世界的に人気になったシリーズの1作目です
最初の発売は2002年でファイナルミックスは次の年の2003年です
ファイナルミックスってなに?と思うので解説しますと
当時は今のようにネットでゲームなんて考えられない時代で、DL版や世界同時発売なんてものはなかったので、北米版が日本より遅れて出るのが当たり前でした(逆もしかり)
その北米版をベースに追加要素や細かな点の修整がファイナルミックス版では行われて、いわゆる完全版として出てました
なお、元々のファイナルミックスの音声は英語で日本語字幕でしたが、
リマスターの『キングダムハーツ ファイナルミックス』は元の日本語音声のまま遊べます
今から20年近く前の作品にはなりますが、今でも遜色ないくらい面白いです
当時は小学生だったのもあり、クリアまでかなり時間がかかっていましたが、今やるとクリアまでは20時間もかからず終わりました
(PS2,PS3と何度もやってるので迷わずに進んでたのも大きいかも)
かと言ってボリューム不足ということはなく、収集要素やチャレンジ系をしっかりやればもっと楽しめるし、短いながらもRPGとして冒険という部分がしっかり描かれているなと思います
特にシナリオが良くて、ディズニーとオリジナルのバランスが崩れずまとまってるな…と、
古いからこそのシステム上の不便な所など細かい不満点もありますが、2002年の作品という所を考慮すれば良くできていますね
シナリオを触りだけ説明すると、
主人公のソラは幼馴染のカイリとリク、2人と自分たちの島を出て旅をしようとしていましたが、
ある時、闇の者により世界の扉が開かれて、島が闇に飲まれてしまい、ソラはある街に飛ばされてしまいます
そこでドナルドとグーフィと出会いカイリとリクを探す旅に出ることになる…
というのが旅立ちの流れで、ここだけ見るとよくありそうな旅立ち動機だなぁって印象を受けますが
この作品、設定が非常にややこしく、初見ではすごく分かりづらいと思います
一度クリアして解説サイトを見てなるほどと思い、またプレイするなり動画を観て補完すると、かなり楽しめる作品です
戦闘システムはコマンド式のアクションゲームになってますが、通常攻撃以外はMPを消費したり、レベルシステム、装備アクセサリ、アビリティ装備したりなどRPG的要素は結構強め
負け続けたらレベルを上げて再度挑めば勝てるので、プレイスキルがないとクリアできないみたいなソフトではなく、アクション苦手な人にもプレイしてもらいたいと思います
もちろん難易度選択できるので、アクション苦手な方やサクサク楽しむためならイージーでやりましょう
次にディズニー作品についてですが、
ディズニー作品の世界に訪れて、次々と冒険してく流れになっているので、
アラジン、リトルマーメイド、ピーターパン、ターザンやナイトメア・ビフォア・クリスマスなど個性的な作品が多く原作を知ってるとワクワクすると思います
勘違いしてプレイする人が現れるといけないので言いますが、ディズニーキャラクターは使えません
シリーズを通して使えるのはあくまでもソラやその仲間であり、ディズニーキャラクターはストーリー及び戦闘のサポートのみです
発売時、ミッキーが出ないと話題になっていましたが、
ミッキーについては、当時のコラボ時にディズニーが開発中の『ミッキーマウスの不思議な鏡』というソフト(開発 カプコン 任天堂)があり、多分そちらにミッキーが出るのでブッキングしてしまうと売上に関わるので、ミッキーマウスの出演は禁止したのでは?と噂になっています
ですが、ディズニーとコラボと謳ってるのにミッキーを出せないのは…とわずかの出演の快諾もらえるよう交渉したスクウェアのスタッフさんが居なければ、今のキングダムハーツはなかったと思います
事実、2作目からはかなり重要なキャラクターとして出てますからね、ミッキー
作品としての解説は以上になりますが、なんとなくわかってもらえたでしょうか?
ほとんどキャプチャーせずにやってしまったため、文章だけでゲームの魅力を伝えるのは非常に難しいですね
ただ、個人的な考えを言うと
ゲームはやってみないとわからない
これは事実ですね…
実際に観てみないとわからない、これは映画でも同じですが
映画は2時間や3時間で終わりますし、アニメやドラマも10時間ちょっとあれば大抵は見られます(それでも合わないと相当きつい)
しかし、ゲームは受動的に受け流すことが出来ず能動的に考えて操作しなければいけないし、最後までやるとなるとボリュームによりますが平均して20,30時間は当たり前にかかってくるので、軽い気持ちで触れることはできないですよね…
ゲームが好きな人も多種多様、ジャンルにシナリオ、キャラクターや世界設定、好みは十人十色の人達がいます
向き不向きがあるのは当たり前なので、これを読んでくれてる方々には無いと思いますが「これはやったほうがいい!やらなきゃ損!」みたく、自分の価値観を押し付けるのは良くないですよね
説教じみた話になってしまいましたが、
自分もゲームは楽しんでやっていけたらと思います
もちろん、同じような物が好きなコミュニティに入って語り合うのはいい事だし、自分の知らない作品に触れることで自分の視野が広がる事もあります
自分も柔軟にいろいろな作品に触れて、ブログを発展させて行きたいと思います
話が大幅にズレてしまいましたが、
PS4やPCをお持ちでしたらぜひ、プレイしてみてください
最後までお読み頂きありがとうございました!